LDXとは
LDXとは、「リーディングDXスクール事業」という文部科学省が行う事業の一つのことです。リーディングDXスクール事業は、GIGAスクールの標準仕様に含まれている汎用的なソフトウェアとクラウド環境を十全に活用し、児童生徒の情報活用能力の向上を図りつつ、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実や校務DXを行い、全国に事例を展開する事業です。
(文部科学省「リーディングDXスクール」より)
具体的な内容
「個別最適な学び」と「協働的な学び」の
一体化の充実
インターネット上の
動画教材の活用、
外部専門家による
オンライン授業の実施
端末の日常的な
持ち帰りによる
家庭学習の充実等
校務の徹底的な効率化や
対話的・協働的な
職員会議・教員研修
実践内容を動画・写真、
研修のオンライン公開など
により地域内外に普及
本校の実践紹介
授業編
1年生 生活
生活科の学習で、『あさがおにっき』をつくりました。タブレットで写真を撮りました。撮ったものをプリントアウトし、今までのあさがおの成長記録をつづった『あさがおにっき』の最後のページに入れました。
2年生 国語
「みの回りのものを読もう」の単元で、タブレットを使い標識や看板を探しました。色・形・文字などの上で分かりやすくするためにどのような工夫があるかを調べました。なぜこの色・形・文字になっているかを考えてまとめました。
3年生 社会
消防署へ見学に行きます。タブレットを活用して、一人一人が質問してみたいことを出し合いました。出し合った質問を、シンキングツールを用いて分類・整理して、東光小学校3年生の質問としてまとめました。
本校の実践紹介
授業編
4年生 学活
運動会のスローガンを、班で話し合って考えました。
最初に、使いたい言葉を書き出します。次に、シンキングツールを用いて、出した言葉を順位付けします。最後に、言葉同士を組み合わせてスローガンを考えました。
5年生 体育
マット運動の学習では、手本の動画でポイントを確認したり、練習の様子を動画で撮影して、どこを直せばよくなるかを確認したりしています。
6年生 総合的な学習の時間
「上板町の魅力を発信しよう」という学習をしています。Figjamを用いて、上板町の魅力を思いつくものからあげていきます。それらを「特産物」「自然」「人の様子」「学校」の4つの観点から、分類しました。